「P-in Free 2PWL」が入手できましたので簡単にレビューしておきます。
詳しくは、各モバイル系ニュースサイトか、9月に発売される「モバイルプレス2003秋号(技術評論社)」の連載記事をご覧ください。
■概観チェック
まずは本体です。もちろんCFサイズ、TypeII。これにPCカードアダプタが付属で付いてきます。本体とアンテナの色は薄いグレー、シール部は紺と黒、カラーリングについては賛否両論ありそうですが、ほとんどがスロットにささりますし、使えるのならまあこれでもいいでしょう。
アンテナの下にモード切替スイッチがあります。「PHS」-「DUAL」-「W-LAN」のスライドです。P-in memoryのモード切替で懲りたのでしょうか。外部にスイッチを出してくれるのはありがたいです。ほとんどの場合DUALにしておけばいいと思うのですが、ところがこれがまた、最初ちょっと使いにくかったりします。・・・この件はまた後ほど。
本体裏側にMACアドレスが記載されてます(写真では念のため下6桁をマスクしてあります)。アクセスポイント側でMACアドレスの接続制限をかけてる人はこの情報を使います。ソフト上でもMACアドレスの確認はできますが、コピー&ペーストが使えるわけでもないので、先に紙にでも書いておいた方がいいでしょう。
無線LANを使っているときは、ブルーのランプ(けっこうキレイな色です)が点灯します。点滅してるときはネットワークへの接続ができていません。点滅時は、アクセスポイントがないのか、ESS-IDなどに誤りがあるのかはランプだけではわかりません。
PHSを使っているときはグリーンのランプが点灯します。接続前は点滅です。SPEED(アンテナ側)の色でバーの本数がわかります(緑=3〜2、橙=1、赤=0、無=圏外)。MODE(パソコン側)ランプは、公衆、自営、デュアルの別をあらわします。
■使い勝手チェック
さて、PHSと無線LANのシングルモードは思ったとおりの動作ですが、DUALモードにおける切り替えはさすがに「シームレス」には行われません。DUALモードにしておき、接続されていた無線LANのエリアから抜けてそのままにしておいても、いつまで待ってもPHSでの接続はされません。自分で画面上の「環境設定ソフト」の「簡単接続」を押して、PHSモードでつなぐ必要があります。逆に、PHSモードのまま無線LANのエリアに入っても、そのことを知る術はありません(もちろん自動切り替えもされません)。
接続の優先順位は「LAN>PHS」と「PHS>LAN」で変えられます。
ソフト上からモードを切り替えると、いちいちこのメッセージが出ます。
環境設定ソフトの全画面状態です。アクセスポイントなどが設定できます。
※ちなみに、ハードスイッチによる切り替えは、一度スロットからカードを抜かないと有効になりません。
■結論
PHS、無線LANともシングルモードで使うことを前提に、切り替えのつどカードを抜いてスライドスイッチを動かし、再度挿入したほうが動作が速いし簡単です。今のところ、DUALモードのメリットが見つかってません。2枚のカードが1枚で済むというだけのようです。(2003/7/29 18:00 江戸川)
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